カーネギーの【道は開ける】を要約&感想・実体験!新・完訳第8章

あまたの悩みを追い出す法則

次から次へと湧き上がる未来への心配事に、心をすり減らしている方に是非読んで欲しいです。

読み終えるころには、こころが軽くなっているはずです!

目次

1 あまたの悩みを追い出す法則の要約

1,私たちの悩みの正体は「確率の無視」

平均の法則で考えたら、心配事の9割以上は起こらない。

記録を調べる。データを調べる。事実と向き合えば、冷静になれます。

2,心配事を撃退する「平均法の法則」とは?

本書では、ジム・グラント氏の例を挙げている。果物を列車で年間2万5000台運ぶ会社の社長。

事故や災害で運べなくなったらどうしようと、心配で胃潰瘍になる。

列車の橋が崩落する確率は昨年0%。貨物が事故にあった確率は昨年5000分の1。

ほぼ、起こらないことで病気になり、毎日を心配に明け暮れるんが無意味だと気が付く。

3,あなた自身の「平均法」を見つけよう

ほとんどの事が実際は起こらないが人間は心配をする。この心理を利用したビジネスが保険だ。

70年前の保険会社の先駆者が言っているのだから、間違いないだろう。

4,まとめ|「確率」を味方につけて心穏やかに

本書では、ジョージ・クリック将軍の言葉が紹介されている。

悩みや不幸は、ほぼすべて、現実ではなく空想から生まれる。

2 あまたの悩みを追い出す法則の感想

いい事も、悪い事も、人間ってレアケースつまり相当低い確率こころが揺さぶられると感じた。

例えば、宝くじの1億円以上の当選。多分人生100回繰り返しても、当たらない確率でも、目の前の1回に期待する。
それは、400分の1の大当たり確率のパチンコでも、ギャンブル全般そうだ。

事件や事故や、病原菌で死に至る確率も人生数回やり直しても、起こらないが、ここ1年で遭遇する心配をする。

本当に、人は低い低い確率に心が揺れる。

くれぐれも悪用する方々の罠にはまらないで欲しい

1番は自分で低確率で悩んで自滅することは是非避けて欲しい。

3 あまたの悩みを追い出す法則の実体験

1,新しい環境になったときに嫌われる確率

中学、高校、大学、職場、その他さまざまな組織に所属してきた。

自分は、あまり人による対応を変えないでいつも同じように接しているつもりだが、

なぜか、私を快く思わない人が必ずいる。不思議とどこに行ってもいる。

自己データを取った。大体、50人と接したら自分を嫌う人は1人いる。
凄く相性のいい人は3人いる。46人は普通に接しれる。

このデータは、あまり変化しない。この自己データのおかげで心がすっきり。

新しい出会いで50分の1が現れるのが、逆に楽しみにもなってくる程だ。

低い確率に、思い煩うことなかれ!

2,事業に失敗して貧乏になった友人を見た時の思い出

40台中ごろに、ビジネスで失敗した友人がいた。

近くで見ていても、生きていけるのかなと思うほど悲惨であった。

でも、数年後普通に生活している。どうやってかは、分からないが、、、

自殺する程、深刻に見えても、思えても、なんとかなんるんだな、と思った。

年間の日本の自殺者数のデータ解析すれば、病死または病気を苦にしたものがトップで

純粋に事業で失敗して自殺の人数は、確率的に低い。

デリケートな話で、誤解が怖いが、ダメダメな人って結構死なない。

むしろ、周りにずーと迷惑かけて長生きする。余談でした。

確率的に何%で起こるかを考える癖をつけると、冷たいと感じられても冷静に判断できる。

4 あまたの悩みを追い出す法則のまとめ

特別感を演出するビジネスは、人のレアケースに

こころをゆさぶられる性質をついている。

あなたは選ばれました。今から24時間はチャンスです。

とてもラッキーな持ち主。幸運に恵まれています。など。

だから、悩みや不安は、まれに起こることに焦点をあてるから、なかなかなくならない。

だから、70年経過しても同じことが教訓として、語り継がれる。人は分かりやすい。

この章っを読んで頂いた方は、本日から

これって何%の確率で起こるかを考える習慣を

持ってもらえればと思います。

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