避けられない運命とともに歩む
目の前に乗り越えられそうもない苦しみ・悲しみがある方、
明日が来ることを、信じられない方
是非、読んでください。
大先輩たちの体験が、あなたのこころを必ず軽くします。
1 避けられない運命とともに歩むの要約と感想
1,避けられない運命とともに歩む

人生には、自分では、いや自分以外の誰であっても、どうにもできない事がある。
それを受け入れずに、抵抗すれば、自分が壊れる。
頭で分かっても、いざ自分が当事者になれば、すんなり受け入れられないものだ、
それな、今も、70年以上前も、同じだ。
それでも多くの方が受け入れてきた。紹介していきます。
少しでも参考にして、新しい人生を歩んで頂けたら幸いです。
2,運命への「反発」こそが、不幸の始まり

本書の実話に出てくるブース・ターキントンは目が見えなくなるのを恐れていた。
恐れていると起こるのが定番。本当に失明の危機に遭遇。12回も手術をした。
本書では、最終的に見えるようになったかどうかは、書かれていなかったが、締めくくりは、
不幸なのは盲目ではない、盲目に耐えられない事だ。(意味深い)
3,偉人たちに学ぶ「運命とともに歩む」知恵

歴史上の偉人は、少し盛ってある感じはしますが、ソクラテスのように濡れ衣で死刑判決されて、
毒を飲むように言われて、冷静に受け入れて実行する。出来ますか?
今なら、無実なら徹底的に争うべきですよね。
でも、当時はその判決が、どうにもならない事、受け入れなければならない事だったのでしょう。
それでも、冷静に受け入れたとは、まさに偉人。(私は、少しは抵抗したと思いますが、、)
濡れ衣の死をも、冷静に受け入れたソクラテスを思えば、私たちは何でも受け入れらるでしょう。
100%は無理でも、そういう精神でいきましょう。
4,「受け入れる」ことで、道は開ける

他の書籍でも、受け入れて、認めることの重要性を説いているものがあります。
私も本当によく実感しますが、受け入れて認めると、こころがスーと落ち着きます。
軽くなります。そうすると次にいい方向へに力が湧いてくるのです。
だから、まず受け入れてみてください。
5,まとめ|運命に逆らうのではなく、ともに歩もう

まさに、ラインホールドニーバーが言った通りだと思います。
避けがたいものは受け入れて、変えれるものは全力で立ち向かう。
この1点に尽きると思います。
2 避けられない運命とともに歩むに関連する実体験
1,母の死
私は、正直に母との関係がとても強かった。5歳の頃、父が亡くなって、母と私と3歳離れた妹の3人の時があった。
母子家庭なら、長男は母との思いがより強くなる。大切に育ててくれたし、母は、人生を子供を育てるために捧げた。
愛情を注がれて、育ててもらった母が他界すれば、その悲しみは、とても大きかった。
母は、再婚したので当然義理の父がいた。その父も母がなくなる4年前に他界している。
世の父には、申し訳ないが父の死はそれ程悲しくなかった。
やはり、母の死は堪えた。でも、今は普通に日常生活を過ごしている。
それでも、急に記憶が蘇り悲しくなりそうな事がある。
そんな時は、いつも自分にこう言う。
必ず近い将来会って話せるのだから、それまでに、沢山笑える話ができるように、
人生沢山失敗しておこう。
3 避けられない運命とともに歩むの私のまとめ

運命論者になって、すべてを全く抵抗せずに、受け入れることではない。
判断が難しいのは、目の前の事が、自分で頑張れば、何とか改善することが出来る事
かどうかの選択です。それも、はっきり判断できることは、迷わないが、グレーゾーンが
難しい。でも、人生でそういう判断はそんなにはなく、冷静に自分の心に聞けば、
答えは大概出ているはずだと思います。
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