カーネギーの【道は開ける】を要約&感想・実体験!新・完訳第9章

避けられない運命とともに歩む

目の前に乗り越えられそうもない苦しみ・悲しみがある方、

明日が来ることを、信じられない方

是非、読んでください。

大先輩たちの体験が、あなたのこころを必ず軽くします。

目次

1 避けられない運命とともに歩むの要約と感想

1,避けられない運命とともに歩む

人生には、自分では、いや自分以外の誰であっても、どうにもできない事がある。

それを受け入れずに、抵抗すれば、自分が壊れる。

頭で分かっても、いざ自分が当事者になれば、すんなり受け入れられないものだ、

それな、今も、70年以上前も、同じだ。

それでも多くの方が受け入れてきた。紹介していきます。

少しでも参考にして、新しい人生を歩んで頂けたら幸いです。

2,運命への「反発」こそが、不幸の始まり

本書の実話に出てくるブース・ターキントンは目が見えなくなるのを恐れていた。

恐れていると起こるのが定番。本当に失明の危機に遭遇。12回も手術をした。

本書では、最終的に見えるようになったかどうかは、書かれていなかったが、締めくくりは、

不幸なのは盲目ではない、盲目に耐えられない事だ。(意味深い)

3,偉人たちに学ぶ「運命とともに歩む」知恵

歴史上の偉人は、少し盛ってある感じはしますが、ソクラテスのように濡れ衣で死刑判決されて、

毒を飲むように言われて、冷静に受け入れて実行する。出来ますか?

今なら、無実なら徹底的に争うべきですよね。

でも、当時はその判決が、どうにもならない事、受け入れなければならない事だったのでしょう。

それでも、冷静に受け入れたとは、まさに偉人。(私は、少しは抵抗したと思いますが、、)

濡れ衣の死をも、冷静に受け入れたソクラテスを思えば、私たちは何でも受け入れらるでしょう。

100%は無理でも、そういう精神でいきましょう。

4,「受け入れる」ことで、道は開ける

他の書籍でも、受け入れて、認めることの重要性を説いているものがあります。

私も本当によく実感しますが、受け入れて認めると、こころがスーと落ち着きます。

軽くなります。そうすると次にいい方向へに力が湧いてくるのです。

だから、まず受け入れてみてください

5,まとめ|運命に逆らうのではなく、ともに歩もう

まさに、ラインホールドニーバーが言った通りだと思います。

避けがたいものは受け入れて、変えれるものは全力で立ち向かう

この1点に尽きると思います。

2 避けられない運命とともに歩むに関連する実体験

1,母の死

私は、正直に母との関係がとても強かった。5歳の頃、父が亡くなって、母と私と3歳離れた妹の3人の時があった。

母子家庭なら、長男は母との思いがより強くなる。大切に育ててくれたし、母は、人生を子供を育てるために捧げた。

愛情を注がれて、育ててもらった母が他界すれば、その悲しみは、とても大きかった。

母は、再婚したので当然義理の父がいた。その父も母がなくなる4年前に他界している。

世の父には、申し訳ないが父の死はそれ程悲しくなかった。

やはり、母の死は堪えた。でも、今は普通に日常生活を過ごしている。

それでも、急に記憶が蘇り悲しくなりそうな事がある。

そんな時は、いつも自分にこう言う。

必ず近い将来会って話せるのだから、それまでに、沢山笑える話ができるように、

人生沢山失敗しておこう。

3 避けられない運命とともに歩むの私のまとめ

運命論者になって、すべてを全く抵抗せずに、受け入れることではない。

判断が難しいのは、目の前の事が、自分で頑張れば、何とか改善することが出来る事

かどうかの選択です。それも、はっきり判断できることは、迷わないが、グレーゾーン

難しい。でも、人生でそういう判断はそんなにはなく、冷静に自分の心に聞けば、

答えは大概出ているはずだと思います。

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